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ただ連れだって丘に登っただけで、
そこから見えた景色がちょっといつもの毎日と違うだけで、
大袈裟でなく、人生が一変することなんて良くあること。

そんなに何回も人生が一変してばっかりなのはさすがにおかしいか。


でも、景色に連れてこられたのか、はたまた進んで行ったのか、
いずれにしたって、僕にはその時間が、その眺めが、ずっと人生で追い求めていきたい唯一のものなのかもしれない、
なんてことを考えてる、真夏にしてはえらく涼しい夜です。


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ひとりでごはんを食べる侘しさには慣れたもんだと思っていたし、実際孤独のグルメには強烈にシンパシーを感じた身の上で、ひとりで嗜む喫茶や食事に僕は言い知れぬ悦を感じてここ何年か過ごしてきたつもりだったけど、
やっぱり
「おいしい」
とか
「すごいね」
とか
確認し合える相手がいたほうが何食ったってうまい。

ふと飛び込んできた景色だって、誰かとシェア出来たほうが胸は高鳴る。



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バイトであっても仕事もして、借家だけれども家もあって、売れてもないけど音楽もやってる。

帰る場所はいつだって決まってここなんだろうけど、なんだかいつからかずっと旅をしているような心地で過ごしている。



いろんな過去の様々な出来事を思い返してみたりしても、なんとなく、旅の回想のように頭に浮かんでくるんです。


こればっかりは誰にも邪魔されたくないなぁ。

選挙ってこともあってなのか、いろんな角度で言葉がやりとりされていくのを見てる。し、その中にもいたりもする。

歪な方向に舵をきられたとしたって、僕がこの旅を辞める理由にはならないだろうし、そんなこと絶対にさせない。

帰るべき小さな確かな暮らしの場所があって、大切なたくさんの人たちがいて、
そんなことの全てが遠回りに操られていたのだとしても、
その暮らしに向かっているエネルギーのベクトルをへし折ることにはならないだろう。

不安で仕方が無いだなんて、言い出せばキリがない。


それを何かの大きなもののせいにしたって自分には還元されないのだから。

自らがすすんで行くしかない。


腹が立つこともあるし、うざったく許せないことも目に余ることもたくさんあるけれど、
言いたいことは言って、
でも大切なのはいつだってそばにある何かだ。

もしこのコアなレベルにまで介入してくるっていうなら、かかってこいと言いたい。

そのときは闘うまでだし。

強い気持ちで、とてもささやかな日常を愛でながら穏やかに暮らしたい。

とても個人的なことだけども。


まだ見たい景色がたくさんあるんです。


行かなくちゃまだまだ。


その為に、もっと準備しなきゃ。


音をしたためる準備を。


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by sistelick | 2013-07-21 01:47
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深夜に帰宅し、ヘトヘトで服を脱ぎ、それらを威勢良く洗濯機にスローインして、そこまでやったのに回せないまま、ベッドにうなだれつつこのブログを書いてます。なう。


日付としては昨日の朝に東京から帰ってきました。
シスターテイルが久しぶりに東京でライブだったのです。
不思議なことに、久しぶりだとか東京だとか、そんなこと御構い無しな妙な肩の力の抜け具合でライブができました。





最近、奇跡的な出来事がほんとに多いです。

まるで誰かに仕組まれたかのごとく。



この世の中に魔法使いなんていません。

でも魔法でも使ってなきゃ辻褄があわねーよみたいなこともこれまたよくある。


僕はオカルトやそういった類のモノを信じないたちですけど、まるで魔法がかったような物事に出くわすことが多々あります。

本当に魔法なんじゃないかとすら思えるほどの体験。

魔法みたいなことで、僕は大きく人生を変えられたような気がします。

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by sistelick | 2013-07-12 01:23
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何もない時間。

ひたすら心が凪いでいて、それ以上もそれ以下もないような、ふとして訪れる時間、状態。

眠りにつく前であるとか、食べ終わったあとであるとか、そんなふうに決まったことで手にいれられるものでもなくて、それがいつ何時どのようにして訪れるのかはわからないけど、その時間を誰かと共有することが出来るとするならば、それが人生において何よりの幸福であると。

そんなことを思う。


言葉は、それを補助するうえでとても大切ではあるけど、無くったっていい。



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暑い。
さすがに暑いよ。

けど、騒がせ過ぎだって。

テレビや新聞のお仕事っていうのは、つまりはそういうことなんだろうけど。

普段通り、決まって進む四季なんて、そんなもん今まであった試しがないのにね。

異常が毎年あるならば、それは普通ってことじゃないの。

みんなが思って考えてる普通ってもののうち、何個かは
「でもその普通って、誰が決めたんだろう」
っていう眉唾ものが混じってるはず。

怪しいことは素直に疑問に思って解決させようとする力を養わないとね。

それを小さい頃から繰り返させることが「教育」なんだろうな。




最初に話した、波風立たない乱高下しない凪の状態が「普通」ってことになるのなら、それはもう普通なんかではない!!

その瞬間の平静は、思い返す度に滲み出るような幸福で、何にも変え難いことだから、それは特別なことだと思います。


しかし、毎日山あり谷あり。

身体も心も毎年のことなんだから、いい加減慣れてほしいものです。

不完全であることもまた、人間としては普通なことなんだな。

↑↑↑

と、こんなこと書くと自ずと「みつを」と署名したくなるのもまた自然なこと。


※早朝に目が覚めるとまぁロクなこと書きません、すいません。。
とりあえず今週はシスターテイル東京でライヴしますのでよろしゅう。
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by sistelick | 2013-07-09 04:55
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何度シャワーを浴びても玄関から一歩外に出たらもう台無しみたいな湿気ムンムンな日々です。

こうでなくちゃ、梅雨は。

とも思わなくはないけど、何度この時期を過ごしても好きになれる気がしません。


ポロポロとアコースティックギターを弾いても、あんまし気持ちよくは鳴らない気がします。


そんななか、昨日は僕がドラマーとしてサポートしてるシンガーソングライター「YeYe」のレコーディングが京都は島原のきんせ旅館で行われまして、そこでドラマーなのに一曲ギターを弾くことになりました。



そういえば、ちゃんとしたレコーディングでギター弾くのなんて何年ぶりかしらと、そういう要らない心構えを持つと絶対うまくいかないので、何も考えずにササっと弾きました。



話は変わって、
最近、あるギターに出会いました。
MorrisのW-25というアコースティックギター。

名器でも高級なものでもなく、ごくごく普通の、入門にはうってつけのようなフォークギター。

このギター(僕はひっそりニコちゃんと呼んでる)、僕の近しい人の実家に15年程眠っていたもので、10代の頃にご兄弟の方がちょっと触ってみたけどそのままだったもの。

ひょんなことでこのギターを借り受け、弦を新しく張り替えただけなんですが、弾いてみると、なんだろう、なんの期待も正直していなかったのに、思っていた以上に優しく痛みのない音がする。

そして、弾いているうちになんでかだんだんと愛着が湧いてくるのです。

自分の手と弾き方と、このギターの音がとても相性がいいというか。


このギターを手にするまでに、実は楽器屋さんでそれこそ良いものから安価なものまで10数本はギターを試奏したまさに直後で、それらと比べても、フィット感はこの眠っていた普通のギターがダントツだった。

何かこれは縁だなと直感で思った僕は、早速先日の僕のマンスリーソロライヴでニコちゃんを使用しました。

うん、とてもいい。


そして、そのギターでYeYeの録音でも使いました。


今回の録音で使用したドラムセットもひょんなことで譲り受けたスリンガーランドの60'sの超良いやつで、録音した場所も歴史的風致建造物に指定されいる築250年に及ぶ元旅館で、何から何までが「ひと」を介在して過去から繋がってきたものばかり。

人が往来し、息を交わし合い、手垢にまみれた、もの・こと・ばしょ。

そういうものが、自分の意思とは違うところでカタチ創られるものってあると思う。

そういう予測できない面白さを引き出したり、環境によって変わる細かな音の差異を捕まえることのできる「田辺玄」(waterwatercamel)というエンジニアの素晴らしさも手伝って、今回のYeYeのまだ見ぬ新しい作品は、きっと素晴らしい作品に仕上がることでしょう。

YeYeちゃん、めっちゃがんばってます。笑


彼女も、人の妙縁を見逃さない才能の持ち主です。

どんなふうになるのか、まだまだ未知ですけど、是非ともみなさん楽しみにしておいてくださいね。


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by sistelick | 2013-07-04 20:39