ここを見つけたあなたは奇特な人だと存じます。

お元気でしょうか。
お久しぶりです。
もしくは、はじめまして。

年も明け、じつに約半年ぶりにブログを上げますが、下書きフォルダに残っている記事は実はこの半年の間に10本ほどありました。

書いても書いても、自分のことなど誰も興味がないだろうし、必要とされていないとわかっていても書きたいというほどの熱量もなくそんな内容でもないし、
何せ自分に対してほとほと自信というものを失ってしまったということが、ここを更新出来なかった理由です。


嬉しい楽しいお知らせができるまで、いったい何年かかればそんな風になれるのかわかりませんが、

もし何かお知らせできるような、信頼してもらえるような内容をお届けできる時が来たら、

ここではなくまた新しいページで更新されることになるでしょう。

その時は必ずここにリンクでお知らせします。

もうここは腐ったゴミ溜まりのようなものです。

新しい箱を買います。


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# by sistelick | 2017-01-26 06:00
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世代的には浅田飴くらいしか接点がない人だったけど、
自分の"好き"を掘り下げていくと必ずぶつかる存在でした。
僕が唄を書くときにいつも悩むこと、それは作詞です。
言いたいこと、言ってしまいたくなること、唄の源泉になる心の紋様・ベクトル、それらはだいたいいつも同じようになってしまうもので、
いろいろ書いていてもやっぱりだいたいの意味はおんなじになっちゃうのがいつも悩みだったんです。

ある時、小さい時から知っている唄なのに大人になって急に胸に脳内にグサッとずしっとくる、という出来事がありまして、
その曲が
「遠くへ行きたい」
でした。

この曲は今でも自分の中でこの歌詞を越えることが無いというくらい、自分が言いたいこと言いたげなこと常に心の底の方であり続ける思いが全て言葉にされてしまっている唄です。

「上を向いて歩こう」など、六八九トリオの活躍は皆さんの知る所だと思いますし、
「見上げてごらん夜空の星を」なんてこんな素敵な詞があるのかというくらいですが、

この「遠くへ行きたい」だけは、僕の中で燦然と輝く心のNo.1リリックです。


「遠くへ行きたい」
作詞:永六輔 作曲:中村八大


知らない町を 歩いてみたい
どこか遠くへ 行きたい
知らない海を 眺めていたい
どこか遠くへ行きたい
遠い街 遠い海
夢はるか 一人旅
愛する人と めぐり逢いたい
どこか遠くへ 行きたい

愛し合い 信じ合い
いつの日か 幸せを
愛する人と めぐり逢いたい
どこか遠くへ 行きたい



そして、そんな永六輔との思い出を語る星と虹レコーディングスタジオのマスター・カフカ藤森先生のことをこの訃報を知ってまず頭の中に浮かびました。

藤森先生が夜にワイン片手にお話ししてくれた永六輔と先生とのストーリーが本当に素敵で胸を打つ話で、また今度先生にお会いするときもう一度この話を聞きたいな。

今度こそ本当に「夢で逢いましょう」
になるんですね。

どうか安らかに。合掌。


永六輔さん死去 放送界の草分け、マルチに活躍
朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/sp/articles/ASHDX5SXTHDXUCVL01W.html


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# by sistelick | 2016-07-11 14:22 | ニュース
先日、久しぶりに大きく体調をこわした。

道路や屋根や窓に激しく打ち付ける雨音を聴きながら、僕はソファーに横になりながら天井を見上げて、近しい人たちとのことや抱えてる案件やもうすぐ始まる人生の中で最も大切な現場のことと、如何ともしがたい自分の現状と照らし合わせて悶々としてまた苦しくなり、
たまったガスを逃がすように、良くないことと解っていながら、iPhoneからのぞくネットの海に着の身着のままで泳ぎだした。

タイムラインには沢山の言葉が並び、たくさんの主義主張が踊り、喜びや怒り、感謝や葛藤、たまにクスッてなるようなおちゃらけた映像やかわいい犬や猫の映像、そしてたくさんの音楽が流れていた。

まるで海辺を漂流する藻屑や瓦礫やゴミの山の隙間で溺れそうになってる自分が必死で捕まったものの中のひとつに、三宅洋平さんの演説動画があった。

毎日更新されている(まずこのボルテージで毎日都内のどこかでこれをやっていることも凄いことだと思うけど)動画を片っ端から見た。



話しを少し過去に戻します。




3年前、僕はあるイベントに呼ばれてそこで弾き語りをした。

311以降、見るに耐えない現実に立ち向かう為に立ち上がった勇気ある若者の1人に僕の当時バイト先で一緒だったある友人がいて、
彼からの誘いで僕はイベントに出演した。

僕も少なからず義憤にかられた若者の1人ではあったし、さらに遡ること911の時に感じた政治というものの不具合や不和に疑問を感じてからというもの、自分なりに沢山の本を読んだり調べたりして関心高く思いも強く持っていたほうだった。

が、そのイベントは参院選前の某政党系絡みのイベントで、当日そこに行って初めて気がついたことだけど、そのカラーや主張の偏りに僕は正直怖気づいてしまった。
僕はたぶんリベラル(程よくいえば。ただの中途半端だとも言える)で、彼らの主張になんら間違いもないとも思ったけど、
「ここは僕の居場所でない。ていうか自分の居場所がない。」
と思ってしまった。
僕の出演のあとには、自公除いたどちらかといえば左巻きの政治家とのミーティングがステージで行われた(僕は参加していない)。
そこに参加していたのが三宅洋平さんだった。

彼は犬式というバンドの人だと認識していた。
普通におっかねえ人たちだと認識していた。
実際はそんなことなかったけど。

そのイベントはそもそも、固定的な既存の政治思想ではなく、新しい流れを日本に作ろうという機運のもと、参院選に三宅洋平という抜群のアイコンとカリスマを担いで無関心や無党派の無辜の市民を取り込み風穴をあけようというそんなイベントだったように思う。

脱原発、オスプレイ、辺野古、ノンベクレル、高江ヘリパット、オーガニック、ピースマーク、医療大麻解禁…
タイダイ柄に染め上げられたピースマークで埋め尽くされたその空間に僕は粋が詰まりそうになって、自分の出番の後にそそくさと会場を出てしまった。

彼らが悪いわけではない。
主張が間違っているわけでもない。

覚悟が違うと言えばそうなのかもしれない。
ただ、そこでジャンベを打ち鳴らして拡声器で声高に反対と叫ぶだけでは、本当に大切なことが伝わらなかったり、本当に欲しい支援の輪が拡がらないと思っていて、でも同じ主張の部分があっても手法が違ってしかもその様式が確立されていって声がデカくなるにつれて、
僕は声が小さくなっていってしまった。

「そうだけど、そうじゃない」

と、心の中で呟きながら。


三宅洋平さんは3年前の参院選で、18万票近くの票を得ながらもあえなく落選。

動画の中で彼も言っていたけど、選挙フェスから選挙うつになった、とのことで、あれだけのエネルギー注ぎ込んで後ろ指さされて突き上げられてはたまらないだろう。

僕には無理だと思った。

政権は民主から自公に変わり、
その当時から懸念されていたキナ臭い流れがいよいよ鼻頭を現して目の前に飲み込もうとしている2016年。

自分自身の不甲斐なさに辟易して突っ伏しながら覗いたiPhone越しに、また三宅洋平さんが街頭に立っていた。

彼は、俗にいう政策というものについてはあまり語っていないように思った。
絵空事のようなことを言っているようにも見えた。

ただ、重要なことはそこじゃなかった。


あるネット記事でも書いてあったことだけど、
彼の行動原理はただ一つ、

「コネクトして"起動"させること」

その一点のみだった。

僕は世に言う護憲派と呼ばれる主張には素直にYESと言えないところがある。

様々な政策において、100%自公政権が間違いだらけだったわけでもないと思っている。

ただ、それらが全て餌撒きであり、彼らが結局のところ数の論理で何がしたいのかというと、
富の再分配をせず、個を全体が管理できるようにもっと明確に憲法や法律で整備することが目的なのだと。

そして、僕が何より許せないのは、
つまらない左右の論争をさせて、肝心なことの意思決定をすり替えた数で行おうとしてること、
メディアをコントロールして伝えるべくを伝えず、アンフェアを堂々とまかり通そうとしていること。

意思決定のプロセスがあまりにも理不尽で、これをこのままにしてはいけない、
全てが権力サイドの意のままになってしまう、てかなりつつある。

三宅洋平さんの争点、いや自分で言っている自分の出馬の意味は、

投票に行ってください。

それだけだとおもう。

「こんなオレがイヤだったら、自公以外の誰かに、権力の暴走を止めようとしてる候補者に票を入れて欲しい」
とまで言っていた。





"自己否定はもう金輪際やめて、
自信を持って、
胸を張ってください。"

"あなたがあなたらしく生きられる社会を作るために、
僕はここに立っているんです。
勇気をもってください"



と。



意見の違いは多々あれど、胸に響いた。

へたり込んであらゆる自信を喪失していた自分に、コネクトされた。

彼はあくまでヴィジョンを語るだけだった。
でも人々にそれを想起させ、じゃあ何が必要で何が邪魔なのか、
自分たちの目線で政治を考えるきっかけを与え、今までなかった場所で議論させるのには充分なインパクトだと思う。

敢えてリンクは貼りません。

が、三宅洋平を応援して欲しいとかでなく、
彼の行動や意見を受け取って自分が何をすべきかを考え、
少しでも投票という行動に結びつけばいいなと思います。

これはただの日記だあり感想文です。

最後に言いたいことは、
自公政権にこれ以上好き勝手させたくありませんという個人的な主張させて終わりにします。



まずは体調を戻さないと。



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# by sistelick | 2016-07-01 11:19